今日の銀時は制服を脱いで、気楽な着流しに襟巻ひとつ。地元でゴロついていた頃と一見変わりのないナリだが、仮にも幕臣ともあろう者がみっともない格好はしてくれるなと、口を酸っぱく言われるもので、着物も襟巻きも伊勢屋謹製。老舗呉服店で求めたものだ。
群青色に暮れた街。気取った遊歩道にぽつぽつと暖かな色の明かりが灯る。ピンクだ紫だと喧しい歓楽街のネオンと違って官庁街からほど近いここらは夜景に使われる色も少ない。
その中にあって銀のくせっ毛はどうしようもなく人目を引いた。場所柄多い侍たちが、こっそりふりむき言い交わす。
あれが。
あの男が。
泣く子も黙る特別警察「真選組」を仕切る鬼のひとり。
白鬼・坂田銀時かと。
困った。これじゃあ目立ちすぎる。遅まきながら銀時は襟巻きを頭からかぶりなおした。頭巾のようにぐるぐると巻いて特徴的な髪を隠す。
いささか人目をはばかる相手とこれから会わねばならないのに。
しかし苦肉の策もむなしく、銀時は目指すホテルへ着くや満座の注目を浴びる羽目になった。洋装のドアマンにうやうやしく案内されたラウンジでは、既に相手が銀時以上に周囲の関心を惹いていたのだ。
今日び高級ホテルと言えば、客のほとんどは天人どもだ。あるいは下品な攘夷成金か。脂ぎったオヤジと化け物のたむろする中、若い、ヒトの娘は立っているだけで有難みがある。
そのせいなのか。混み合うロビーにぽっかりと空白ができていて、無人になったその一画に、めかしこんだがたたずんでいた。
「銀ちゃん!」
銀時を見つけてが駆けてきた。物欲しげな視線が一斉に銀時の上へ降り注ぐ。うち何人かはこの男の素性に気付いたかもしれない。顔を売るのも仕事のようなお役目ゆえだ。
しかしはそのあたりの事情など構わず、ぱあぁっと晴れた笑顔いっぱいに銀時の腕へぶら下がった。子供の頃にしていたように。
「おいおい人前でなにしてんのもう…」
たしなめはしたものの、銀時の声も笑っている。口元にいたっては弛みきっていた。見られてまずいだの人目を憚るだの、の笑顔を見た瞬間にケチな悩みはどこかへ消えた。
の着物も髪飾りも銀時のいつか贈ったものだ。てっきり男の飲み代として質に流されたものとばかり。つい数日前見かけた時には不揃いに切り刻まれていた髪も、今夜は後ろでだんごにまとめ、うなじで後れ毛を遊ばせている。付け毛までして着飾って、逢瀬に臨んでくれただなんて。これが感激せずにいられるか。
「お前腹減ってねぇ?飯でも食うか」
「うん!おなかぺこぺこー!」
「へへっ、そーかそーか。何が食いてぇ?銀さんがなんでも食わしてやんぞ〜」
「あのねぇ…」
するとはたちまち口ごもった。
「なによ」
「あの…」
顔を赤らめ、もじもじ身をよじりつつ数秒。再度訊かれてやっとのことで答えた小さな声を聞き、銀時は思わず胸をかきむしった。
恥ずかしそうなの答えは。
「…お肉」
もう牛一頭だって食わしてやりたい!
移動はホテルの中だけで済ませることにして、最上階に席をとった。以前松平のおやっさんに連れてこられた鉄板焼きの店。あの御仁には銀時もずいぶんと勉強させてもらっている。主に遊びの方面で。
その時と同じカウンターに通され、同じスタッフの手によって、目の前の鉄板で肉が焼かれるのをは目を輝かせて見ている。肉を見るのなどいつ以来なんだろう。
「こんなモンふだんは食えねーだろ」…と、言いかけて銀時は口をつぐんだ。恩着せがましい口振りがいくらなんでも卑しいと恥じたのと、もうひとつ。
それではの今の暮らしを認めてしまうことになる気がして。
悪い男に騙されて、は間違っているだけなのに。
せめて自分だけはを昔のまま、いたいけな娘と扱ってやらねば。
だから今夜も銀時は、こうして一緒に食事ができて、それだけでもう満足だったのだ。
「じゃあ今日はもう…」
「ダメ!そんなのダメっ!」
だががそれを許してくれなかった。銀時にしか聞こえないよう、小さく小さく低められた声は、そのくせ断固として譲らなかった。
「そんなのダメ。銀ちゃんと、お部屋でもっとゆっくりするの」
ごくりと耳に響いたのは、何かと思えば自分が唾を飲む音だ。脂で濡れたの唇に目は釘付け。
有り金残らず賭けたっていい。
銀さんは本当に、食事だけで満足してたのに。
ゆっくりどころか。
部屋へ入るなり飛びつかれた。
「ととっ、わ、あぶね…っ」
バランスを崩し転びそうになって、が怪我などしないよう着地できる場所を探していたら、結局奥のベッドしかなかった。2、3度弾み、マットに沈む。は無事身体が受け止めている。
現象だけ見れば「押し倒された」ことになるか。
すぐさまは身体を下へにじらせた。
「お、おい、なに…ちょ、おい、?」
着物越しに銀時の下半身に頬ずり。中の硬さを確かめて、はうれしそうな顔をした。
自分の股間に妖しく微笑むがいる。ミディアムレアでたわいなく喜んでいた子供はどこだ。
「うふ、やーっぱり。こんなにしてたんじゃない」
その手は迷わず裾を割った。ぴんと張りつめた下着の表面をこりこりと指で引っかいた。
「ねえ」
だらしないことに銀時は促されるまま腰を浮かした。「そんなつもりはなかった」なんて、これでもう言い訳の余地はない。
生に剥かれるのを待ちかねていたように、びくんと恥ずかしくそそりたつもの。その先端にの唇がそっと触れた。
「…っ」
思わず漏れたうめき声がはいたく満足そうだった。正直にしたご褒美だとでも言うように、そのまま裏側へ舌を伝わす。白いぷくぷくした指はしばらく肉茎を支えていたが、始めからその必要はなかった。なにもなくともそれは天を衝き、の息が軽くかかるだけでびくびくとあさましく震えた。
「ん…むっ…あーむ…っ」
唾液の海へ浸すように、口へ含めるだけ含まれた。力いっぱい竿を吸いこみ、見ればほっぺたもへこむほど。
扱いは至極丁寧に。無礼のないよう念入りに。
ひんやりと湿った刺激はそのうち場所を下へ移していく。
舌先が付け根へ、そしてその下へ。袋ごとしゃぶりつくされた次には
「うわわわわわわっ?!いいいい!なにしてんだお前?!そんなトコいいんだよ!」
ベッドの端へ突き飛ばされて、の顔は不服そのものだった。
「どうして?銀ちゃんになんでもしてあげたい。ね?いいでしょ?」
切なげに見つめるその顔ときたら。
懸命に抑えたつもりでも、抑えきれずに自惚れてしまう。
好きでもなんでもない男に、こんな顔ができるもんだろうか?
「じゃあ銀ちゃんが言って?何がしてほしいか、に教えて?」
言うあいだにも短い指は銀時自身を握りしめて離さない。握ってはゆるめ、上下にしごく。自分が質問しているくせに、銀時に考える時間をくれない。
「ね?おねがい。、なんでもするよ。どんなことでもする…。言って銀ちゃん……どんな恥ずかしいことでもする…からぁ……む」
言い終えると同時にふたたび咥えた。
「は…ぷっ、んんっ、んく…、んむっ、んぷっ…」
頭ごと大きく動かして両手で包んだ肉棒に奉仕する。じゅるじゅると激しく水がしたたる。滴になって根っこへ垂れる唾液の感触がこそばゆい。
「んっ?んんんっ?なに?銀ちゃ…」
突然身体を引き剥がされて、の澱んだ目に一瞬だけ正気が戻った。
「なんでもする?マジで?なんでもしてくれんの?」
粘つく視線を真っ向から受け入れ、は小さくうなずいた。
「じゃあ、銀ちゃん好きって言ってみな」
なぁんだ、と安心された気がする。バカにして。
が、すぐには望みは叶えられない。くちびると舌の動きを見せつけるように、よだれまみれの汚れた口が、焦らしに焦らしてようやく動いた。
「銀ちゃん…」
「………ぁ」
「銀ちゃん、大好き」
銀時の中で、何かが変わったとしたらこの瞬間だ。
「好き…、銀ちゃん、だーいすき…」
がずいずいと責めよってくる。頭ふたつは大きな体が完全に小娘に押されていた。
「好きだよ。だから、銀ちゃんもを好きにして。こんなんじゃないでしょ?銀ちゃんがしたいのは、こんなことじゃないでしょ?もっと恥ずかしいことだって、銀ちゃんがしろって言ったらするよ」
「へぇ…?なんでも?」
「うん」
呪文じみた声に浮かされて、うっかり口走ってしまう。自分でも自分が何をする気か、この後のことに責任はもてない。持ちたくもない。
「じゃあ、そこ座んな」
「うん」
「足、立てて。もっと広げんだよ」
「う、うん、ええと…」
帯を解こうとした手を止めた。
「わかった。銀ちゃんの、買ってくれた着物は着たままね」
よーくわかってるじゃないか。
は頬を染め、だがおとなしく従った。ベッドの上で言われた通りに足を広げる。
「…ん、しょ」
思わず口をついたのであろうその言い方が卑怯なほど幼い。
肩幅よりも広げた足に着物の裾が被さり、はためく。銀時が何も言わずにいると、邪魔な絹地をが自らまくりあげた。露わになった白い足には火傷の痕が点々と目立つ。
「もっと。奥まで」
耳まで赤くなりながら、はさすがに躊躇っていた。
だが銀時はお見通しだ。これは羞恥に震えてるわけじゃない。
言うとおりにしてみせるべきか否か、銀時がどちらを望んでいるのか用心深く測っているのだ。
「高杉が帰ってこなくてもいいのかよ」
だから、答えを教えてやった。
うつむいた顔はそのままでも、肩が笑ったのを見逃さない。まもなくが覚悟を決めた「ふり」をしたのも。
は広げた足の奥へ、陰部へ指をしのばせて、閉じていた花弁をぱっくりと、桃色をした内側まで見えるようにした。
「…え、えへっ。これでいい?」
健気な笑顔のおまけつき。
目をぎらつかせ、息を荒げ、それでもここで犯さずこらえた自分を褒めたい。
「…まだ。そこ、さわってみせな」
「こう…?」
いまだ硬さを残す秘部にぎこちなく指が這わされる。人差し指が一本だけ、蜜の出口を引っかくようにした。ちゅくちゅくと、音だけは一人前に卑猥だ。
「どんな感じ」
「…わ、わかんない…こんなの、はじめてで、あんまり…」
「ちゃんと言うんだよ」
わずかに声を険しくしただけでの反応は如実に変化する。そうだろう、銀時は大切なお客様だ。
「ご、ごめ、ごめんなさ…、あ…、んと、なんか…へんなかんじ…」
「ヘン?」
「あそこの…奥が、ひくひくするの…。息…ね、吸って吸って、吸ってばっかり…しちゃう…」
自然に閉じようとする足をつかみ、次第に速まる指をよーく見た。
「好き、は?」
「はい。銀ちゃん、好き…」
形を保っているのが不思議なくらい、温まり、濡れて、光るそこ。
「くふっ、銀ちゃん…っ、銀ちゃん…好き…、ああっ、あんっ、好きっ…」
「銀さんが好きだって?」
「うん、好き…、大好き…っ、銀ちゃん、大好きぃ…」
言葉に炙られるように、のつま先はひきつっていく。うわごとのようでも、感心なことにそれを言い続けることはやめない。「好き」とささやく言葉自体が性器への刺激であるかのように。
「好き…、ああ…、だめ…、…うう…銀ちゃん、銀ちゃん…好き…好きっ…、あっ、ああっ、あっ…」
膣穴をみしみしとグロテスクに広げ、押し入っていく肉瘤を、他人事のように銀時は見ていた。
「ああっ、あっ、い、いいっ痛っ、いっ、痛っ、い、い、いやっ、きゃ、は…っ!」
鳴き声が嗜虐心を煽る。軋み、抵抗を見せる通路に銀時は構わず怒張をぶち込んだ。
頭が沸騰すればするほど一部は逆に温度を失い、ついに心は乖離する。
冷静な部分は考えていた。
そろそろ自分の状況も安泰とはとても言い難い。時折脳裏にちらつくのは、大将の沈鬱なあきらめ顔だ。「申し訳ねぇがなぁ…、俺も次からはかばいきれねぇ」
当然だろう。重要参考人をこれで三度も不当に釈放したことになる。職権乱用は数知れず。機密の漏洩もそういつまでもは隠しおおせないだろう。
屯所へ帰るたび銀時は、昨日までの仲間が自分を捕えに待ち構えていないか気が気でない。
でも。
身体を深く折り曲げて、下であえぐの口を封じた。
互いに開きっぱなしの口から、よだれをだらだら垂れ流しに、まるで食い合うような口づけ。は銀時をくわえ込んではなさず、上でも下でもむさぼりあう。
を満たし、で満たされる。
このひとときの代償というなら首のひとつふたつ高くなんかない。
「あ…っ、あっ、銀ちゃん…銀ちゃん、好き、好き…!」
そして素晴らしきのリップサービス。
は取引というものに、精一杯誠実であろうとしている。「代金」をいただくためならば、それに見合うだけ「客」を喜ばせなければいけないと。
だがその一方、銀時はこうも思うのだ。
なるべく安い対価でもって、値打ちものを買うのが賢いお客様。ふくれっつらでマグロのように寝転がり、限界まで安く貶めた身体で大事な男の身柄が買えれば、それ以上利口な取り引きはないはず。
にもかかわらず、これほど熱心な営業をしてみせるということは。
はやっぱり、ほんとは銀さんが好きなんじゃね?
その甘い夢をちらつかされて、結果ここまで深みにハマった。
「ん…っ、あっ、ああんっ、銀ちゃん…、す、好き…、銀ちゃん、好き…、好き…」
まとめ髪が乱れ、痛々しい毛先が枕に散らばる。の男という奴はヤキモチ妬きの癇癪持ちで、は生傷を絶やすことがない。
どうしたわけか銀時の握り拳までうずうずした。
ためしに思いきり腕を降りおろしてみる。ごつん!と鈍い音がして、声にならない悲鳴がした。反射で竦んだの内側が縮みあがるのがおかしかった。
「なぁ、どーせこれもあいつに抱かれてるつもりなんだろ?インポ野郎にゃしてもらえねーから、頭ん中で俺と顔だけすげ替えてんだろ?」
「ん…っ」
ぶるぶると振れて否定する顔にもう一発。不思議に爽快、鬱屈も晴れる。自分だけはと思っていたはずが、あの男と同じことをしているのに。
「おめーが悪いんだよ。あぁ、わかった。おめーが男に、こーいうコトをさすんだよ。全部のせいだ」
「ううん、ううん、ちが、違うよう、…」
「違わねぇ」
「ぎゃっ!」
萎縮する身体はついでのように銀時の高ぶりを絞り上げる。そろそろ限界も近かった。
「そうだな、悪い子にはおしおきしねーと。な??出していいんだよな?」
「え…?やっ…、待って、やだ…ちょ、銀ちゃん?やだっ…」
「なんだよ大好きな銀ちゃんだろ?中でいっぱい出されてぇだろ?」
うわずる身体を押さえ込んだ。今さら中で出すか出さないかにどれほど違いがあるというのか、それでもが懸命に手を突く。
「待って、違う、だめっ、それは、違うのっ!」
「あー…マジでイクわ。もームリ。もたねぇ」
「だめっ!やっ!だめ、だめ、いつもは銀ちゃんそんなこと…っ!だ、だめだめだめっ!」
「うるせぇよ」
とどめのひと突きをくれてやった。
「へへっ、ほーらよ…っ、いっくらでも出るわ」
奥を突くたび白濁が溢れる。クリーム状に泡立った、濃厚な精がとめどなく。
一度を知ってしまったら、以外には欲しくなくなって、こんなになるまで誰も抱かなかった。
泣き出したにむしゃぶりつく。腫れあがった目尻をべちゃべちゃと意地汚く舐めまわしてやった。むちゅむちゅ、溜まった涙もすすった。可哀想に誰がにこんな酷いことを。
が大人しく銀さんのものになれば虫の湧くほど甘やかしてやるのに。
と違って銀さんは本気で、この悪い子が可愛くてならないのだ。
数日に一度、実効性はさておいて行われる市中巡回がある。顔の売れた幹部を先頭に、コワモテをずらずら引き連れて一個団体が街を練り歩く…真選組ここにありと知らしめる、ようするに示威行動だ。
その日の受け持ちは銀時と総悟。調子づいてはしゃぐ隊士とは裏腹に、二人とも仏頂面だった。
そんな一団をどこかから皮肉るような笑い声がした。
「あァん?!オイ誰だ今笑いやがったのは!」
鉄砲玉が色めき立つ。街の人間は彼らに脅えて家へ引っ込んでしまっていたから、ほとんど無人と化した町内に声の主を見つけるのはたやすかった。
茶店の前へ出された縁台に、絡み合うように男女が掛けている。渦巻き柄のおかしな着物を片袖抜いて着崩した、
隻眼の男と、女は。
一番隊の隊長が歯を剥き斬りかかろうとするのを銀時はとりあえず押さえつけた。
「はいはい、どうどう。暴れんじゃないの」
「離してくだせぇダンナ!あのアマ今日こそぶっ殺す!!」
はきょとんと総悟など眼中にないようなのに。
「マジぶっ殺す!!」
「へいへい。いいから行こか沖田くん。ほらっ!てめーらも道に広がんじゃねぇ!カタギの皆さんビビらしてんじゃねーよ!」
相手にせず立ち去ろうとする背中へ、もう一度男の含み笑いがした。
…ククッ。
立ち止まったのは銀時だけだ。仲間達の気付かず去った路上で、ひとりたちを振り返る。
高杉の腕に、しなだれかかる。
その顔には銀時の作った痣。
がくっきり唇を吊り上げ、男の耳元にささやいた。
男は鼻の奥で笑うと、をその腕に抱きよせた。
どちらも銀時をじっと笑いながら。
仲睦まじげに見つめあい、ふたりは言葉を交わしあい、それから銀時を、もう一度笑った。
それでも、は、絶対に、銀さんが。
…でも。
いや、でも。
脂汗が背中を伝うのはなぜだ。
それ以上を見ていられずに、
銀時は逃げた。
「ああっ?ダンナ?!」
リクエストありがとうございました!
Y様から「こちらの坂田副長×ヒロインの裏」でした。
坂田副長は万事屋晋ちゃんシリーズ、他に登場します。よろしかったら…。