お口の中のさっき飲んだお茶が飲み込まれたか込まれないか。銀ちゃんに突然ちゅーされたのはそんなおかしなタイミングだった。
不意打ちの予兆はずっとあった。がお風呂から帰ってくるとおいしそうなご飯ができていて、ずいぶん親切なことだと思ったのに、なのに銀ちゃんはやたら怖い顔で早く食べろと急かしてくる。大好物の銀ちゃんの卵焼きをおちおち味わってもいられない。
「ほらさっさと食いな。さあ食えほらほら。なに?もういいの?ごちそーさま?」
しまいにはお箸でつまんだおかずをの口元へ押しつけて、まるで食事に飽きた赤ちゃんに食べさせようとするみたい。
「もう!なによう!」
かんしゃくを起こしその手を払い、はきちんと自分のペースできれーに夕飯をたいらげた。
両手を合わせ食事を終えて、最後にお茶を口に含んだ…その瞬間を襲われたわけだ。
「へっ?!」
驚いた喉が痙攣して、ひくっとお茶を飲み下した。はずみでむせたらどうしてくれる。
けれど銀ちゃんはおかまいなしにとんでもないことをたたみかけてくる。
「ごちそーさま?もう腹ふくれた?はい、じゃあさっさと湯呑みそこ置いて。それではお膳片づけまーす!」
「???」
「今からヤるから」
「はぁぁぁ?!」
言うが早いか食器を下げてちゃぶ台の足をぱたぱた畳む。空いたところへどすんと布団を敷けば、まだ夜はほんの入口なのに、部屋は「寝室」に様変わり。斜めにゆがんだ布団の中へは引きずり込まれてしまった。
「へっ?えっ?なに?ちょっ…むぐっ?んむむむむっ?」
大きな体がを組み伏せ乱暴に唇を奪っていく。生温かい生き物のような舌に無理矢理歯をこじ開けられ、ぬるぬると口の中を侵された。
「ふあっ…、あ、あ…んくっ…」
両手でしっかり頬を挟まれ、顔をそむけることも許されない。動けなくしたの顔に銀ちゃんのねちっこい唇が這った。飢えて分別を失くした声で、うわごとのようにつぶやきながら。
「ずっとヤりたくてしょーがなくてさ、てめーで抜いちまおうとしたんだけど、そーだもうちょっと待ちゃおめーが帰ってくるなと思って」
をべたべたのよだれまみれにして、気が済めば今度は白い喉にかぷり。
言われているのはヒドイことなのに、そのとたんの背筋にはぞくぞくと甘い痺れが走った。
いつもならそこはの弱点。たちまち手足はくにゃりと蕩けて、次の刺激をあさましく求め出す。
が、今夜はそうはならなかった。
の抵抗はいつまでも止まず、銀ちゃんの下でもがき続ける。
「や。やめて、やめて、だめ、やだったらあ…」
キスされるたび、撫でられるたび、なぜだか困り果てた顔をして。
半端な抵抗は残念ながら、銀ちゃんを逆に興奮させてしまう結果になったけれども。
「おっ、いいねえ。そうかイヤかぁ?ん?これは?これもイヤ?」
「ちがう、ちがうの、やだ、ほんとにヤなの。ちょっ、やめて、あとで!あとにしてよう!」
「んー、そーかそーか」
「そーいうぷれいじゃないったら!」
こんな時に限って銀ちゃんの触り方にも念が入っている。をまたいだまま身体を起こすと、銀ちゃんは胸をわしづかみにした。
「やんっ?!」
寝間着代わりの古い浴衣はしんなりと肌になじんでいて、じかに触れられるのとそうかわりない。指をいっぱいに広げた手のひらが、丸みを包み、円を描く。たっぷん、たるるん。左右対称に外回り内回り。
いつもはありがたみもなさそうに、ただ柔らかさを堪能するだけの、たわわな胸を遊びつくしていた。
上から降る目がにやにやと笑いを含んでいることには気づいて真っ赤になる。着物ではそう目立ちもしないが、それでも時々ちらちらと盗み見てくる常連さんも居て、恥ずかしくなることもままある胸なのだ。
「も…、やっ、だめ、だめ」
手首をつかみ、押し戻してみる。もちろん叶うはずもなく、余計にイヤらしく揉まれてしまう。
銀ちゃんはとてもご機嫌だった。の反応を形ばかりの抵抗と思っているに違いない。「はイヤだったのに銀ちゃんがむりやり…」あとでそう言い訳するための。
そういう時もむろんあるけれど、今夜の抵抗は少し違った。
銀ちゃんに肌と嬌態をさらすのはにとってのささやかな「非日常」だ。だからこそお日様の下でなら死んでしまいそうな恥ずかしいことも、大胆に、躊躇なく、することができる。
ところが今の心はまだ、かたくなに「日常」の中にあった。
だってたったの数分前まで、はぽりぽり良い音をさせて、たくわんなんかを食べていたんだよ?
だからといって銀ちゃんの手があながち不快でもないのが困る。しつこくしつこく揉まれた胸はだんだんと熱をもってきたし、なにより銀ちゃんの欲情を感じての奥底も疼きはじめている。
ただ、そんな身体を心のほうはずいぶんと醒めて見ているのだった。
胸を揉みしだく手に、のどを這う舌に、身体の感じる快感にどうしても戸惑いがおさまらない。
自分の身体と銀ちゃんのふたりに、の心だけが置いてけぼりをくらっているようなへんな気持ち。
当然理性が邪魔をして、あられもなくあえぐことなどできない。歯を食いしばり噛み殺して、結局妙なうなり声になる。
「う…っ、う、うんっ…んっ…」
「どした?いつもみてーにあんあん言っていいんだよ?」
の気も知らず愉しそうな目だ。身の置きどころに困ってしまってふるふる首を振るのが精一杯。
皮肉にもそんなの姿が間口の広い銀ちゃんの嗜虐心を刺激してしまったらしい。耳まで裂けるような笑みが見えたと思ったのは気のせいだろうか。
はっとしたもののどうにもできない。
次の瞬間浴衣の胸元はがばっと左右に広げられていた。
はだけた襟からふたつの丸みがぷるんと揺れてこぼれでる。
「はっ…?!わわわわわっ、わわっっ!ちょっ、なに?!」
「へっへへ、あいかわらずイイ眺め。けっこうなモンお持ちですなァ」
「さ、さいあくだ、あんたさいてーだよ…!」
とっさに隠そうとした腕はもちろん捕まり布団へはりつけ。こころゆくまで視線になぶられる。針で刺されるようなむずがゆさに、早くこの上に銀ちゃんが顔をうずめてくれと願った。じろじろ見られるくらいなら舐めまわされるほうがずっとマシ。
でも銀ちゃんはそうはしなかった。
用心深く様子をみながらを押さえつけていた手を離し、空いた手でこぼれた乳房をすくった。
「うっほ、たまんねえ。もちもちしてら」
きめの細かな白い肌は銀ちゃんの指を吸いつけて離さない。爪をたてないよう指の腹が食い込んでは弛み、弛んでは食い込み、次第に銀ちゃんはうっとりと夢見心地の顔になる。
「おぉぉ…この手触り。すんげぇなオイ。ほら見てみ?おめーのおっぱいすげーよ?」
「う、う、うっ…」
「あ、もう先っぽたってんじゃん」
「んっ!!」
「んもぉちょっとなにコレぇ?生意気にぃ〜」
中心につんと色づいている突起を左右同時につままれた。人差し指と親指でくにくにとこすり合わされて、時に優しく表面を撫でられた。
そのうち調子に乗った銀ちゃんはそれを潰したり引っ張ったり。
「ばっ、ばかあっ」
大事なところでそんなふうに遊ばれるなんて屈辱だ。けれど身体はむしろよろこんで、そこも痛いほど硬くなった。
ふたつの点からじんじんと身体の芯へ何かが伝わる。下腹のもっと下、もっと奥へ。
「ぁやんっ…」
ついに甘い声をこらえきれずに、でもはそれも誰かの濡れ場を少し上から見下ろすような、気恥ずかしさとともに聞いた。
「ぁやん」じゃないよ。へんな声。そんな声出して恥ずかしくないの?ほんのついさっきまでそのお口はほくほくの肉じゃが食べてたでしょ。
「どーれこっちもそろそろとろっとろになってんじゃね?」
銀ちゃんが下へ手を伸ばす。裾を割り指をしのばせて、の準備ができているかどうか、それだけを確かめに割れ目をすべった。
ぬるり。ぷちゅ。
感触と音で何を言うまでもなくばればれ。はまたそんな自分にうんざりした。
そのくせ自然と漏れてしまう声はうらはらにひどくつやめいて、それだけ聞けば確かにが醒めているとは誰も思わないだろう。自分でもそれがわかるから、はよけいに困ってしまう。
挿入された瞬間もそうだ。身体は少しの抵抗もなく銀ちゃんのものを根元まで飲み込み、あまつさえ歓喜の声まであげた。
「はぁんっ…」
念願かなった銀ちゃんは渇きもやっと満たされたようで、おなかの底から長い息をつくとにふにふにと顔をうずめた。ふにゃあと甘えて猫のよう。
同時に腰はくいくいと動きの行き止まりを突いてくる。気持ち良さげな声を隠しもせず、口からだらだら垂れ流しながら。
「あぁ、すげ、おめーやっぱ最高。わかる?とんでもねー締めつけ。銀さんちぎられそうなんだけど」
「んっっ」
「おおおっ!」
銀ちゃんの嬉々と弾む声。ぎゅうとあそこが引き絞られて、中のものを強く強く包んだのだ。
「待て待て、力抜け。イかされちまう」
うってかわって今度はじっくり、自分が長く楽しむために、銀ちゃんはゆるやかにをえぐった。のあそこは銀ちゃんの膨れ上がった肉の杭でぎりぎりの太さにまで広げられ、息を吸って吐いてするだけできゅうきゅうとそれをきつく締め上げた。肉の塊と壁は密着して、みじろぎしてもどこかがこすれる。
「は…、あっ、は、ああっ、んく、んんっ、いや、いや、いやいや」
「は…、なに?どこが?どこがヤだって?」
「しない、しないの、したくないのっ」
「へへっ」
鼻で笑われてしまうのも仕方ない。こんなによがっているんだから。
銀ちゃんもを知り尽くしていて、のいちばん良くなるところを少しも外さず突いてくる。
「あっそ。ここか?ん?ここがイヤ?」
「ああっ、あん、あん、いやっ、あはっ、ああんっ」
いやいや。は何言ってんの。だからそんなへんな声出さないの。
心と身体は今や完全に乖離して、身体が乱れていく様を心はうんと遠くから見ている。
けれどもさいわい表情筋は心のほうとつながっていたのだろう。どこかぎこちないの顔にやっと銀ちゃんも不審を抱き、鼻先をくっつけ訊ねられた。
「ん?あれ?お前今日はどした?具合悪ィの?」
「………!」
銀ちゃんがやっと気づいてくれた。はそのうれしさのあまり、涙をにじませ訴える。
「うう、だ、だって、だって、さっきまでごはん食べてたのに」
「ああ、そりゃいきなりで悪かったよ。銀さんムラムラしちまってさァ」
「ちがうの、ちがうの、そうじゃなくて…」
ぎゅうっと首ったまにしがみつく。
「心の準備できてないの、だからやらしいのヤなの、恥ずかしいのっ」
が、口をふさぐように腰を送られた。
「んふんっ?!」
「ヤだっつったっておめーよぉ、そんな色っぺー声さしといて?」
「やああっ!もうっ!ばかばか!ちがうの、ちがうの!」
確かめるようにまたくいくいと。
「ふあああんっ!もう、ばか、ばか、銀ちゃんのばかぁぁっ!」
「あーはいはい。なんとなくわかったわ。スイッチ入り損ねてんのね」
「そ、そそ、そうっ!それっ!」
さすがは銀ちゃん。の状況をよりうまく説明してくれた。これでもう安心との身体からすんなりりきみが抜けていく。
「そんでいつまでもヘンに恥ずかしいんだな」
「そそ、そう、そーなの、すごい恥ずかしいの。だからね、おねがい、いやらしい声させないで、おねが、んあんっ?!ああっ?ちょ、銀ちゃ…ああんっ!」
銀ちゃんはしかし一層激しく腰を振り始めた。意味がわからない。
「ばか、やめ、やめて、出ちゃう、声、出ちゃうよう、やだ、恥ずかしい声出ちゃうからぁっ…」
「………いや、もう出てるし。じゅーぶんエロいのが」
「ふぇ?いまなんて?」
「いやべつに」
小声で何かつぶやいた後、なぜか不思議な沈黙があった。銀ちゃんが大きく深呼吸している。
やがて息の整ったらしい銀ちゃんは速さと深さを少し抑えて規則正しく前後しはじめた。下はぬちぬちと水音をたてながら、には優しくささやいてくれた。
「いいんだよ」
「ん、はぁ、はぁっ、ふぁ、やだ、よくないもん…」
「よくねえの?そんなにいい声出てんのに?」
「そ、じゃ、なくて、んっ、こんな声出すのがよくな…はふんっ」
「『気持ち良くない』の『良くない』じゃあねんだな?」
こくこく夢中で首を振る。
「そんじゃあお前、気持ちはいいわけ?」
恥ずかしくて仕方なかったけれど、はこれも正直にうなずいた。
「きもちいい…、きもちいいよう、だから困るの、へんな声出ちゃう、そんな声、出したくないのにぃ…」
「出しゃいいんだよ」
「でも、でも、すいっち…」
「スイッチなんざ入ってなくても、気持ちよくなっちまえ。ほらっ」
「きゃんっ?!」
ぱんぱんぱんとやや乱雑に繋がった腰が叩きつけられた。
「あんっ、あ、あ、あ、だめ、だめ、いや、いやっ」
「ヤじゃねぇの」
額と額をごちんと合わされとても近い場所で視線がからみあう。
「おめーはそーいう女になんの。銀さんがおめーとヤりたくなったら、いつでもヤらせてくれる子になんの」
「ふぁ、あ、だめよう、そんなの、だめ…」
「銀さんがいいって言ってんだよ」
「はあんっ、やっ、銀ちゃん、やめ、やめ…」
「そのうち飯食いながらでもヤれるよーにきたえてやっからな?どんな体位ならできっかな?寝っころがるのは行儀悪いよな。やっぱ座ってヤんのがいいか。銀さんが座椅子になってやっから、中に挿れたまんまお膳向かうか。ひひっ。上のお口はあんまり頬張るんじゃねーぞォ?」
「もぉやめて、そういうの、やめてよう…。そんな恥ずかしい子じゃないもん」
「今はな。そのうち楽しみにしてな」
行ける限りの奥まで挿れて、そこで銀ちゃんは動きを止めた。前後の運動は止んでもしかし、ひっきりなしにぴくぴくと交わった部分は痙攣していて、それが互いに筒抜けだ。
「気持ちいいんだろ?」
「………うん」
つまり嘘はつけないということ。
「さっきまで飯食ってたのにな?味噌汁ずるずるすすってたのにな?」
「ずるずるなんかいわしてないもん…」
「そーか。そーだな。お行儀いいもんな」
じりじりと中をこすりながらまだ言う。
「銀さんの卵焼きうまかった?」
「う…、う、ばか…、ばか、ばかぁ…、そんなはなしやめて、しながらそんなはなしやめてっ」
「気持ちいいだろ?」
「う、うん、でも、う、うん、ああもぉっ」
これが読書や掃除洗濯なら、同じ「日常」でもこれほどの隔たりは感じなかったのかもしれない。けれど「食事」はどうしても引っかかる。どちらも同じくらい原始的な欲求を満たす行為なのに。
はもう頭がおかしくなりそう。
「ばか、ばか、銀ちゃんのばか、もう、ばかぁ、ああんっ」
「へへへわりーわりー。もう言わねぇ」
銀ちゃんも今度は本当にを慰めてくれるつもりらしい。それが証拠に顔をすっぽり抱き包み、の目に何も見えなくしてくれる。遅まきながら「スイッチ」とやらを切り替えやすいように手助けだ。
ついでに耳たぶをくちゅくちゅとしゃぶりささやくのはこの人の単なる趣味。
「気持ちいい?」
「うん、うん…きもちいい…」
「おめーはかわいいなァ」
「はふっ?!」
「ぷふっ!」
きゅっと締まったのを笑われてしまった。
暗闇と甘ったるい言葉はの心をやっとそちら側へ踏み出させてくれる。いつしか銀ちゃんの銀ちゃんは白く泡だった粘液まみれ。止めどなく湧いてあふれる蜜はあとになるほどとろみを増し、もわずかに腰が浮いてきた。
「頭も気持ちよくなってきた?」
そうかもしれない。くふんと鼻にかかった息がの返事の代わりだった。
おそるおそるでも快感に身をゆだねることができてしまう、恥ずかしいことをさせられて、その恥ずかしさで気持ち良くなってしまう、いつもの夜のになりつつある。
きもちと身体がひとつになって、それで愛される心地よさはとてもさっきまでの比ではなかった。はたやすく遠くへ運ばれ自分から銀ちゃんにしゃぶりついた。
「よしよし、おめーはいい子だね。銀さんの言うコトよく聞くイイコ」
頭をなでなでするのではなく内側の壁をあれが撫でてくれる。
「あっ、あ、そこ、そこぉ、だめ、、だめ、もっと…」
「もっと?」
「もっとへんな子になっちゃうよう」
しっとりと汗ばんだ布団の中、短い息が太いのと細いの、はぁはぁとからまりあっていた。
細いほうの声は次第に絶え絶えに。
「は…銀ちゃん…、もういきそう…、もう…」
「ああ俺も」
練りあげるような腰づかいがを上へ上へ追いつめていく。
「あああっ、ん、うんっ、いい、きもちい、ふぁ、ああんっ」
「はぁっ、ああ、いーな、ぜんぜん、ちげぇ。さっきまでのアソコと、ぜんぜんちげーわ」
銀ちゃんの眉もしかめられ、いよいよ先がなさそうだ。
すると突然がばっと突っ伏し、銀ちゃんは桃色に火照る柔らかな乳に歯を立てた。
「きゃあっ?!あああんっ!」
高波に身体を貫かれ、がびくんと反り返る。
「あっ、ああっ、銀ちゃん、銀ちゃん…っ!」
「んっ、やべ、出る出る、まじ、やべ、うぁっ…」
思わず食い込ませた爪が銀ちゃんの背中を突き飛ばした。が達してほとんど間もおかず身体の上でうめき声がして、の中にはたっぷりと白い飛沫がそそぎ込まれた。
二度も三度も腰を突き、最後の一滴まで絞り尽くし、やがて魂の抜けた身体がぐったりとを押し潰す。
息もできないほどの圧迫にすっかり気持ち良くなりながら、少なくともそれから数分ほど、は本当に銀ちゃんとなら、ご飯とセックスの両立だってできるようなそんな気になっていた。